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高齢者世帯が生活保護の半分を超えた!

 6月7日 水曜日 

 こんにちは、昨日から今日まで九州から始まり関東甲信まで梅雨入りしてしまいました。北陸はまだのようです。

 ところで、今日6月7日に厚生労働省が生活保護世帯数の最新のデータを発表しました。
 発表記事
 厚生労働省は7日、今年3月時点の全国の生活保護受給世帯数が164万1532世帯(概数)だったと発表した。これで2016年度の月平均は163万7183世帯になり、過去最高を更新した。65歳以上の高齢者世帯は83万7008世帯で全体の51%を占め、初めて半数を超え、高齢者の貧困が拡大を続けている。


 生活保護をうけている高齢者の方は年々増加しています。格差がもたらしたものなのか、核家族による相互扶助がなくなったからなのかわかりません。
 格差を考えてみると、格差は生活や労働という面からみて主に現役世代に使われてきたように思います。学歴での賃金差別、非正規雇用の低賃金、子育て環境の劣悪によるシングルマザーの就業困難などいろいろと格差の原因が言われてきましたが、高齢者のものではなかったように思っていました。それか間違いであったことに気づきました。

 よく考えてみると高齢者は役員や自営業の方など以外は働いて収入を得ることは困難ですから年金が少ない、貯えがないなどの場合は家族などの相互扶助がないと生活保護に頼らざるを得ないことになります。

 生活保護を受けておられる高齢者世帯の状況を見てみましょう。

 保護世帯全体でも77.3%が単身世帯ですが、高齢者世帯では、実に90.1%が単身。つまり、ほとんどが独り暮らしのおばあさん、おじいさんです(女性のほうがやや多い)。世帯主の平均年齢は74.9歳。世帯主の42.7%は障害または傷病があり、5.7%が入院、6.1%が施設に入所しています。また、保護を受けている高齢者世帯の51.1%は、無年金(各種の年金の受給額がゼロ)です。

 いうまでもなく生活保護は生存に関しての最後のライフラインです。予算がないからなどの理由で打ち切ることは生命に関わることになります。
 それが、高齢者の方でも増えているのです。格差社会の真っただ中にいる青壮年層の老後は大丈夫なのでしょうか。結婚しないお一人さまが随分と増えていると聞いていますしね。


 少子高齢化の中で将来に不安を感じることはいくつかあるのですが、この問題も日本の将来に影を落としそうな問題のような気がします。

 生活保護を受けれる要件を調べてみました。
 原則として、次のような条件にあてはまる世帯は生活保護を受けられます。
1 世帯収入が最低生活費以下
2 預貯金・現金・保険・土地・家・車などの財産がない
3 援助してくれる家族・親族(親・子・配偶者・兄弟)がいない
4 病気などの理由があって働けない
5 1~4のことを書類で証明できる

 原則ですから、ケースによっては条件を満たさない場合でも認められるということですね。

 うーんと唸って考え込むしかないさかやんでした。

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さかやん

Author:さかやん
50歳代で定年前に退職し何となく10年ほど経過した男性です。趣味もなく、得意技もなくこの先、乗り切っていけるかしらと不安いっぱいですが、まじめに正直に過ごしていきたいと思っています。