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我々が入れる介護施設はどこ?

 6月9日 金曜日

 こんにちは、前回は介護職員としてスタートするまでのさかやんについて、お話ししました。
 私たちの将来不安の一つは長生きすることによって認知症になるリスクが相当あります。子供たちと別居して一人の場合、自分のことを自分でできない、自分していることもわからなくなったときに自分はどうやって生きていくんだろうということがあると思います。


 私は両親の介護をしている中で介護施設や老人病院を転々とせざるを得ませんでした。老健に入り3か月ほど過ぎると転所を迫られます。母はかなりの待期期間のあとに特養にはいることができました。
 私たちが介護を受ける年代になった時は団塊の世代のお年寄りが大勢おられるので老人介護施設や病院に入所できるのはむつかしいと言われています。
 
10介護

 家族にとって、徘徊を繰り返し、間違っても清潔とは無縁で時として暴れる老人を養っていくのは並大抵のことではありません。
 私は両親の認知症になって以降そばにいましたので介護の大変さは身をもって経験しています。とても普通の人が24時間できるものではありません。介護施設でも最近まではベッドに縛り付けることが行われていました。介護殺人がまれに起きていますが私は理解できます。親を親とは思えなくなる気持ちがよくわかります。

 どうしても介護施設にお願いするしかありません。
 介護施設でしばらく働きたいと思ったのは実際の介護施設の状態を知りたいと思ったことも大きな要因でした。 

 そこで、要介護度が進んだ場合に利用できる特養、老健、グルーブホームについて整理してみました。


 特別養護老人ホーム
 日常生活を営むのに必要な介護やリハビリテーションなどを行う入居型の介護施設です。社会福祉法人や自治体などによって運営され、老化によって介護を必要とする65歳以上の方または、特定疾病により介護を必要とする40~64歳までの方で、要介護度3以上の方が入居対象です。入居の順番は、施設が開催する入居判定会議などで緊急性が高いと判定された方が優先されます。
 
 介護老人保健施設
 比較的少ない費用負担で医療管理下での看護や介護、回復期のリハビリが受けられ、医療法人や社会福祉法人などが運営する、公的な施設です。老健とも呼ばれます。
 特別養護老人ホームよりは割高ですが民間に比べると安いて思います。また特別養護老人ホームは待機人員が平均300人などと言われますが、比較的容易に入れるようです。ただ、在宅復帰が目的ですので3か月ごとに退所又は療養継続の判定があります。退所と判定された場合は退所しなければなりません。

 上記の二つ以外に公共施設として、病気であれば介護療養型医療施設があります。

介護2

 グルーブホーム
 民間の介護施設です。要支援2以上で原則65歳以上の認知症高齢者で、施設がある自治体に住民票を持つ方が入居できる施設です。5~9人を1ユニットとする少人数で、専門スタッフから介護サービス、機能訓練等を受けながら、料理や掃除などの家事を分担し共同生活を送ります。
家庭的な環境で自立支援と精神的安定を図り、症状の進行を遅らせることを目指しています。ただし、重介護や医療ケアが必要になった場合は退去しなければならないケースがあります。
 グループホームは民間の介護施設の中では比較的安く入所できます。
 平成12年と平成26年の施設数を比較してみると特別養護老人ホームは2倍に、グルーブホームは34倍に増えています。グループホームは認知症対応ですので認知症の方の増加と無関係ではないと思います。
 
 以上の3施設は高くても月15万円以内で利用できます。安いほうから特養、老健、グループホームの順ですね。


 認知症にならずに健康で齢を重ねられる方は、ここまでのことは何の心配もありません。在宅で家族に囲まれてお別れの時を迎えればよいのですから。
 問題は私のように面倒を見てくれる家族もおらず、両親とも認知症になっており自分も認知症になる可能性が高い人間です。将来の不安は介護施設の不足ですが、国債発行残高1100兆円に迫り、少子化で人口が9000万人まで減少する国ですから期待はできません。なるようにしかならないといったところでしょうか。
 
 心配してもどうにもならないようです。今は認知症にならないように認知機能の強化に努めるしかないなぁと思うさかやんです。
 


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プロフィール

さかやん

Author:さかやん
50歳代で定年前に退職し何となく10年ほど経過した男性です。趣味もなく、得意技もなくこの先、乗り切っていけるかしらと不安いっぱいですが、まじめに正直に過ごしていきたいと思っています。