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富山県人は閉鎖的だから採用しない!と不二越会長発言

 7月17日 月曜日

 こんにちは、3連休の最終日です。昨日の北陸地方、石川県金沢では護衛艦加賀が寄港し一般公開で大盛況、富山県射水ではヨットのタモリカップが開催されタモリさんが大活躍など連休らしい行事が行われていました。
 北陸地方は、ごはんもおいしいしいいところですね。
 
 そんな風に思っていたのですが、7月5日不二越の会長が発の内容が富山県内どころか全国に激震を走らせました。
 北陸地方以外では報道されていないかもしれませんが。
 以下、北日本新聞の内容です。


 総合機械メーカーの不二越(富山市不二越本町)が5日、本社の東京一本化を発表した会見の席上、本間博夫会長(71)が採用に関し「富山で生まれ地方の大学に行ったとしても、私は極力採らない」「偏見かも分からないが、閉鎖的な考え方が強い」などと発言した。

就活

 北日本新聞の記事は、次のように続きます。

 県内の経済団体トップや企業経営者からは、批判や異論が相次いだ。富山経済同友会の米原蕃代表幹事(米原商事会長)は「地方創生の機運が高まる中、時代に逆行している。富山県民を侮辱していると言わざるを得ない」と語気を強めた。

 富山市出身で富山大OBの電子機器メーカー社長と電子部品メーカー社長はそれぞれ「極端な意見で賛同できない」「出身地でレッテルを貼るのは理解しがたく、不適切」などと疑問視した。釣谷宏行CKサンエツ社長は「富山県民はまじめで素直。これまでに閉鎖的だと感じたことはない」と話す。


 このことをどのように考えればいいのかとまどってしまいました。
 誰を採用するかは面接を繰り返して人物を見て選ぶのは各企業の自由です。そして、どこの会社を就職先にするかは国民の自由です。
 でもね、具体的な根拠がないのに今回の例のように富山県出身者が初めから排除されるのは違和感があります。

 例えばキャリア公務員でも外務省などは外交官の子息が圧倒的に多いなどと言われています。日本の社会が何でも自由ではなく閉鎖的でありすべてがそうではないものの、残念ながら政治家の息子は政治家、高級官僚の息子は高級官僚などと生まれにより将来が見えてしまうところもある社会です。いわゆるお代官民主主義で、格差の拡大につながっています。

 しかし、地位も財産も影響力もある人が公に富山県人は閉鎖的だから採用しないと言うのは思考停止するほど衝撃的です。大抵は公に言わずに公平に採用しているような顔をして差別するのではないかと思います。

 不二越は会長の発言内容の印象を薄めるために次の発表をしました。

 総合機械メーカーの不二越(富山市不二越本町)の本間博夫会長(71)が会見で「富山で生まれた人は極力採らない」などと発言した問題で、同社は13日、「分け隔てなく、人物本位で採用している」との方針をホームページ(HP)で公表した。本間氏の発言と食い違う内容だが、同社経営企画部は北日本新聞の取材に「報道ではわれわれの真意が伝わっていないため」と説明。内容が矛盾していないかとの質問には回答がなかった。


 今年の就活は、史上空前の売り手市場で氷河期と言われた時期とは隔世の感があるようです。
 それでも、採用・不採用には本人の能力などには関係ない差別、選別が働いているんだなぁと改めて感じたさかやんでした。



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さかやん

Author:さかやん
50歳代で定年前に退職し何となく10年ほど経過した男性です。趣味もなく、得意技もなくこの先、乗り切っていけるかしらと不安いっぱいですが、まじめに正直に過ごしていきたいと思っています。