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いつまで働けばいいのか、働けるのか?

4月16日 日曜日

 おはようございます。森友学園がらみで総理夫人付き政府職員がほぼ前例のない海外への栄転との記事を読みました。一人で責任をかぶったご褒美と厚遇を与えることによる口封じなどと書かれています。
 夫人付き職員は勤め人として上司の言う通りにしないとどうにもならないことは世間一般に十分理解され国民から同情されていたと思います。
 責められるべきは上司と総理夫人であり、原因は私人の活動に公務員を巻き込む総理夫人の無知にあると思います。例えば、公務員は政治的中立が求められますので自民党議員の選挙応援に行く夫人に同行することは国家公務員法に違反する可能性が大きいです。私にもわかることが総理夫人にわからなかいわけはありません。
 自民党に対するやるせない怒りがわいてきました。
 

 ところで、4月13日に70歳までを「ほぼ現役世代」とし、この年齢まで働ける社会にすべきだ――。との記事がありました。
 65歳以上の人の働き方などを議論する自民党のプロジェクトチーム(座長・片山さつき政調会長代理)が、こんな提言の骨子案をまとめました。超高齢化社会に備えるためで、今後、政策に反映するよう厚生労働省などに求めていくとのことです。。
 骨子案では、65歳までを「完全現役」とし、定年を65歳に引き上げることを求めました。そして、定年から70歳までを「ほぼ現役世代」として、それまでの経験を生かして地域と一体となった仕事や社会活動に参加してもらうとしました。

 また、昨年10月26日には自民党若手議員20人で「人生100年時代の社会保障へ」を提言しています。
自民党「小泉小委員会」の主な提言
◎多様な働き方の推進とセーフティーネット
・企業の厚生年金や健康保険をすべての非正規労働者に拡大
・低所得の就労者の社会保険料負担の免除・軽減
・企業の解雇規制の見直し
・社会人の学び直しや再就職支援の拡充
・兼業・副業の推進、定年制の廃止

◎「人生100年型年金」への改革
・年金支給開始年齢(65歳)の引き上げ
・厚生年金の保険料は70歳を超えていつまでも納付可能に
・年金受給の繰り上げ・繰り下げ期間(現行60~70歳)を柔軟に
・働くと年金が減額される仕組み(在職老齢年金)は廃止
・高所得の高齢者の公的年金等控除の縮減

◎自助努力を重視する医療介護改革
・健康管理に努力すれば自己負担を低くする「健康ゴールド免許」
・かぜ薬、湿布薬やうがい薬など軽微なリスクへの対応は自己負担に
・年齢ではなく負担能力に応じた負担への切り替え


 共通するのは最悪の財政状態に鑑み年金財政を改善すること、人口減社会の中で高齢者を活用して労働力を確保していこうとすることの二点だと思います。

 自民党は(民進党も同じようなものですが)これだけの財政赤字にもかかわらず、今度は国債発行による予算確保の上、高等教育の無償化まで言い始めました。それも大切なことですが、今でさえ1050兆円の累積赤字があるのに、これ以上子や孫の世代にツケをまわしてよいものでしょうか。社会保障費も抑制しなければならないと思います。

 そんな中で高齢者を70歳まで働かせようとしていますが、問題は若いころから体を使って仕事をしてきた人は55歳くらいで体にガタがきているということです。
 また、生活保護を受ける高齢者の世帯数は2016.3月末で83万世帯にもなり、伸び続けています。働いて収入を得られる環境がありません。
 
 
 提言の中に高齢者の体力などに応じた労働市場の創設を入れてほしいと思いました。65歳からフルタイムで、かつフルパワーで働けるのは会社役員、官僚、議員などのホワイトカラーで体力を使わない仕事をしている人以外にどれだけおられるでしょうか。

 最悪の財政赤字、少子高齢化による人口と労働力減はかなり以前から言われています。そして、その対策はいつも選挙のために先送りされてきました。
 小泉進次郎さんのグループが新たな視点で提言されるのはとても素晴らしいと思います。全政党の憂国の議員が日本の未来のために取り組んでほしいと思います。


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さかやん

Author:さかやん
50歳代で定年前に退職し何となく10年ほど経過した男性です。趣味もなく、得意技もなくこの先、乗り切っていけるかしらと不安いっぱいですが、まじめに正直に過ごしていきたいと思っています。